年金受給資格期間25年から10年へ

2016/12/20 22:21 に いしい社会保険労務士事務所 が投稿   [ 2016/12/20 22:23 に更新しました ]
◆年金機能強化法改正 受給資格期間が10年に短縮

年金の受給資格期間を25年から10年へ短縮する「年金機能強化法」の改正案が1116日に参議院を通過、可決しました。

法律の施行は20178月で9月分の年金(支給月は10月)から対象となります。

改正法による対象者は、基礎年金(国民年金)で約40万人、厚生年金で約24万人の見込みです。

受け取れる年金額は、国民年金のみの場合、10年加入では月16000円ほどとなります。なんだそれだけか、と思われるかも

れませんが、65歳以上の高齢者が月16000円の収入を得るのはなかなか困難ですから、年金が受給できるというのは安心

につながります。ただし、資格期間を短縮することによって必要な財源は650億円と見込まれています。

◆資格期間10年の人が年金を受け取れるのはいつから?


法律の施行が20178月となり、9月分の年金(支給月は10月)から対象となります。加入記録から、来年3月以降、対象者

には順次年金の請求書が送付される予定です。

大切なことは、加入記録や住所登録がきちんとしていないと請求書が送られてこない、そしてこの請求書を出さないと年

金は受け取れない、ということです。

今回の改正で対象になるかも・・・という方は、

①転職・結婚・転居などで年金記録が分散していないか(いわゆる「消えた年金」) などの確認

②住所変更の届け出が出ているかの確認

をしてください。


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